2021年8月9日月曜日

冷凍庫の安堵の溜息

冷凍庫は安心したかもしれない。

Mac Miniを買ってしまった。ベースモデルで、M1, RAM:8GB, SSD:256GB という構成である。$699で、現状これより安いMacはない。現行のMacはどうせ全部M1だし、強化学習専用マシンにするつもりだったので、今のMacbook Airと同じベースモデルで十分だろうと思いこのモデルにした。オンラインのアップルストアで注文してから1時間半で届いたのには驚いた。将来もっとパワフルなMacが出る際にはこれを売ってアップグレードするかもしれない。

TimeMachineで今の環境を移したところ、ほぼ全てのソフトが作業することなくそのまま動いた。neovimがちょっとだだをこねたのと、USBシリアルポートデバイスのデバイス番号が変わったこと以外は何事もなく、強化学習環境の移行は2時間程度で終わった。

Mac Miniには排熱ファンがついている。MacBook Air の時はパフォーマンスの低下を抑えるために筐体を氷嚢の上に置いていたが(1日3回変える必要がある。アンパンマンのシステムに似ているかもしれない)、もうその必要はない。冷凍庫は毎日3つのなまぬるくなった氷嚢を再冷凍する必要がなくなったのだ。(なお、冷凍庫が冷却の再に排出する熱を溜息にたとえるのなら、溜息の回数は減ることになる。)

余も強化学習のために奪われていたパソコンを返してもらえて御満悦である。やはりパーソナルな計算機は手近なところに必要である…。

0 件のコメント:

コメントを投稿